赤ら顔になる代表的な病気には、脂漏性皮膚炎、酒さ、血管腫があります。 そのなかでも更に血管腫にはいろいろな種類があって、毛細血管拡張症、単純性血管腫、苺状血管腫、クモ状血管腫などがあります。 脂漏性皮膚炎は皮脂の分泌が活発な場所などに痒みを伴う炎症が発症する病気です。 過剰に産生されたり排泄されたりした皮脂が、正常に排出されずに表皮に停滞すると酸化してしまい、それが炎症を誘起して、赤みを帯びた肌になってしまうことがあるのです。 脂漏性皮膚炎による赤ら顔は、特に外鼻とその周囲ならびに眉間から額にかけて症状が出やすいのが特徴です。 酒さは、皮脂をだす皮脂線が通常より以上に増えてしまう皮脂線増殖症という病気です。 赤みは鼻や眉間の付近から始まって、徐々に顔全体に広がっていきます。 症状が酷くなるとブツブツができたりして、肌がボコボコになってきてしまいます。 病気が原因の赤ら顔で最も多いのが、毛細血管拡張症というものです。 これは血管腫の種類のなかに分類されるのですが、毛細血管拡張症は毛細血管が増えるのではなく、毛細血管の太さが広がる病気で、慢性化すると元に戻らなくなってしまう症状です。 血管が1本づつはっきりと見えて顔が赤くなっている場合や、頬全体が薄く赤っぽく見えている場合とがあります。...